令和元年東日本台風からまもなく2年

忘れてはいけない、伝えなくてはならない事

9月23日秋分の日、仙台から小4の女の子がお母さんとやしまやを訪問しました。一昨年の丸森町の台風被害について、学校で調べているとの事でした。どこに避難したのですか? 水害で困った事は何ですか? お店は何日くらい休みましたか? の問いに答えていきました。いくつかの質問に答えているうち、あの日からの復活の日々が蘇ってきました。

2020年10月13日午前9時38分 当店の正面入り口から南を望む 水位がガラスドアにクッキリと残る

土砂崩れがあって、近所のおばあちゃんが亡くなった事。店内1.6mの浸水で、商品、冷蔵庫などの什器が全滅だった事。災害ボランティアは要請せず、家族、親戚に加え、お客様が手伝ってくれた事。復活のキーワードは二つのS。やしまやが会話を大切にする「昭和の店」だったので、昭和のS。情報を拡散するのに役立ったのが、SNSのS。この二つのSが復活のキーワード、などエッセンスのみでしたが話せました。最後には、災害時は避難行動を素早くして、命を守ることを伝えました。

2020年10月14日午前6時50分 途方に暮れる母 この地点で地上5メートルの水位 

2か月ほど前から考えていました。この事実を風化させてはいけない。被災した私たちが記録し、伝えて行こうと。丸森町に何が起こったか、やしまやに何が起こったかを記します。