柿の手入れ、防除(消毒)作業 4回目

台風接近中、雨の前に消毒作業を行いました

消毒機械、スピードスプレヤーは必要不可欠な農業機械です。

台風8号の発生、東北地方への上陸の予報を受け、防除(消毒)作業をすることを検討。早朝4時30分に起床し、台風の最新情報を確認。今日決行することを決めました。

装備はと言うと、雨ガッパ、ゴム長、ゴム手袋、消毒用マスク、そしてヘルメットと消毒液を直接浴びないための完全防備です。安全のためとは言え、これが暑い!!

雨ガッパの中は汗でぐっしょり、ゴム手袋の中も汗でぐしょぐしょ。汗は何ℓ流したでしょうか。


本来は涼しく、風の無い朝5時から作業します。今回は7時スタート。しかも他の畑も請け負ったので、午前中いっぱいかかりました。
気温25度を越したら消毒をするな!と言われていましたが、今回は30度超え! 体にもきつい作業となりました。

直径5センチほどに育った柿の実。病気が原因の落果や虫の被害からも守ってあげます

暑いは暑いですが、台風の雨で、炭疽病(たんそびょう)が広がっては困ります。
予防のためには大切な作業です。
ただ、凍霜害にあった柿の木には実がついておらず、その実がついていない木に向けて防除作業を行う事はある意味力が入りにくい感じです。とはいえ、来年以降の作柄に影響すると言われており、やらねばならない作業です。

でも最後は笑顔で締めるぜ!!

作業を終え、汗びっしょり。メガネは曇り、消毒用のマスクは息苦しい。でも、作業を終え、満足感でいっぱい。
美味しい干し柿作りの為、欠かせない作業です。


こちらも、皆さんのところも台風の影響が少ないことを祈っています。