「感動の一日四尺たけのこカレー」誕生物語 Vol.1

平成21年4月発売、ご当地レトルトカレーはなぜできたのでしょうか?

それは2008年(平成20年)2月18日の「アグリビジネス起業研修会」にさかのぼります。丸森町主催で開催され、コンサルタント会社、株式会社キースタッフの鳥巣研二さんの講演の中でのフレーズ「ご当地カレーは良い!」から始まりました。

夕食がボンカレーの時、お母さんは「今日は料理の時間がなくて、これで間に合わせて。ごめんね。」と言って出すけれど、お父さんがどこかの名物のご当地カレーをお土産にした日に、お父さんはその土地の印象などを語り始め、「じゃあ、今日はサラダでも付けましょうか!」と会話も弾むんです。と鳥巣さんの講義でした。「うちのタケノコをカレーに入れたら美味しいかなぁ?」と思ったのが始まりです。

友人もカレーにタケノコを入れて、メニューの一人にして美味しく食べていました。うちでも当たり前に入れていて、確かに美味しいとは思っていました。ただ、レトルト加工するには、まず美味しいタケノコ入りカレーのレシピが必要。加工施設も必要。そもそもレトルトってどう作るの?とわからない事だらけ。

牛タンカレー、大河原普及センター普及員との出会い

作りたいと野望はあるものの、ツテもない状態でした。そこで出会ったのが、「牛タンカレー」。村田の物産センター(現在の道の駅 村田)。製造社には「はらから福祉会 くりえいと柴田」の文字が。少し光が見えた気がしました。授産施設でもあり、立地的に近いメリットを感じました。調べたら、岩沼のにしき食品の技術供与を受けているとの事。オリジナルの「トマトカレー」も製造しており、ますます期待が膨らみました。

宮城県の「専門アドバイザー派遣事業」で講師を派遣し、オリジナルレトルトカレー作りを支援してくれるとの情報を得ました。当時大河原の普及センターの担当、佐藤郁子さんとの出会いがこのプロジェクトをさらに進めることになりました。逆に佐藤郁子さんがいなければ、このカレーが日の目を見ることは無いのでは?というほど大切な方でした。

続きます。