ありがとう! 柿の木、柿の実!

新しい国道開通のため、切り倒しました‥‥

国道349号線が現道よりも高い位置に新設されます。そのため、柿畑の柿の木を伐採し、更地にして譲る事になりました。その本数、約60本。所有数の約2割です。今年凍霜害で甚大な被害を受けたことは、以前のブログで書きました。

今日、残り10本を伐採してもらいました。見るのが忍びなく、立会をせず任せたところ、夕方に「終わりました」と報告をもらいました。

その時頂いたのが、上の写真の柿の実です。2センチほどに育った小さな実。切り倒してすまない気持ちと、大きな実にして干し柿を作れなかった寂しさとがこみ上げてきました。そっと両手で受け取り、写真に納めました。

40年以上の悲願だった国道の別線での開通。喜びの陰に、寂しさがあるのも事実。残りの柿の木を大切の育てて行くよと、新たに誓った私でした。

国道はこのルートで作られます。