BCL小僧憧れのクーガー2200情報!

1976年(昭和51年)に発売された、最後のアナログBCLラジオ。 買ってしまいました。

私が中学時代に買ってもらったラジオは、ナショナル クーガー118。その当時の同社の人気機種は、クーガー115。大きなスピーカーとシルバーヘアライン仕上げがカッコイイ機種。対するSONYはスカイセンサーシリーズで対抗。スカイセンサー5600や5800、そしてアナログラジオの集大成スカイセンサー5900が登場します。

弟はスカイセンサー5900を買ってもらい、デザイン、使い勝手に大満足していました。その後に対抗馬として発売されたのが、このクーガー2200。周波数のダイヤル直読、通信機級のオールギヤドライブの選局ノブなど、欲しかったなぁ。

2年ほど前に店頭で見つけて、買ってしまいました。製造から45年経つご老体。少しハゲてはいますが、現役です。

暗い中での選局中に役立つライトも、電球色です。チューニングダイヤルの適度な重さ、放送局とチューニングがだんだん合って行く音、ジャイロアンテナのカチカチ音。チューニングスピードがFASTとSLOWの2段階に切り替えられる事。こんなところに喜びを見つけるかつてのBCL小僧でした。

ラジオのハードも好き、そしてラジオ番組にものめり込み、遠くの短波、中波放送を聞いていました。今回は仕事とは別の話でした。また続きます。