柿の手入れはすでに始まっています! 今は草刈り作業!

農業は雑草との闘いです!! 伸びるスピードと草刈りのスピードの競争です!!

農業は雑草との闘いです。畑や田んぼ、その土手など、草刈りする面積は多く、その作業は長時間に渡ります。ようやく草刈りが終わったかと思うと、最初に雑草を草刈りした畑の雑草が伸びている。そんな状況です。私の畑はそれでも条件が良く、常用の草刈り機を使えます。棒状の刈り払い機での草刈りより楽で早いです。もう手放せません。ますます高齢化が進む中、機械化は避けて通れないです。
注意。常用モアー乗車時、ヘルメット着用は必須です。

草刈り作業、この畑だけで4回以上行います。でもただ刈れば良いのではなく、干ばつの時は地表の乾きを防ぐために、草刈りをしない事もあります。常用草刈り機で刈れない場所、例えば傾斜地の土手などは、棒状の先に回転する刃が付いた刈り払い機を使います。

2月の剪定作業から始まり、草刈り、防除と柿の手入れは続きます。今年は4月に氷点下6度まで下がる遅霜の被害があり、影響は甚大です。作柄が5割以下の干し柿農家が多く、中には全滅の方もいます。柿の木が暴れる(実が付かず、枝が以上に伸びるなど)などの状況が予想され、しかもその影響は2、3年続くと言われています。心配は続きます。この畑も写真に写るところは被害を免れています。11月の収穫まで、手入れは続きます。
美味しい干し柿、お待ち下さいませ。


30年以上前に私たちの父の世代が共同で造成した畑。その創始者たちはほとんど亡くなりましたが、次の世代がそのバトンを受け継いでいます。
住所も丸森町耕野字弘法です。